yahooやlivedoor、infoseekなどの企業が無料で個人のホームページが作れる場所を提供してくれています(多少広告も付きますが)。あなたはその提供企業と簡単な契約を結ぶことで自分だけのホームページアドレスを取得できます。その際に注意したいのが選んだ企業によって使いやすさが違うということです。具体的に言えば、表示される広告の大きさやホームページの内容を保存できる容量が違ったりします。じゃあどれを選べばいいんだよ・・・と思った方、安心して下さい!どの企業を選べば一番いいかというのもこのサイトで示してあります。
その通り。ホームページを公開するには契約した企業からもらったホームページを保存できる場所にデータを入れてやる必要があります。自分のパソコンの中にデータがあったって外部の人は見ることはできません。
ホームページは簡単に言うとほとんどがHTMLファイルです。そして、あなたがこれから作っていくのもHTMLファイルです。ホームページ作りはそのHTMLファイルに画像を表示しろとか文字を表示しろとかの命令を加えていくという作業になります。
HTML?なんじゃそりゃ?という人は下の「HTMLってなんだ?」をご覧下さい。
ホームページを作るにはファイルとフォルダという言葉を覚えなくてはなりません。では、簡単に説明します。
ファイルとはデータそのもののことを指します。例えば、テキストならテキストファイル・写真なら画像ファイルといえます。それと同じようにHTMLファイルがあると思って下さい。
フォルダとはファイルを入れておく入れ物のような存在です。例えば、みんなが知っている「マイドキュメント」や「マイピクチャ」はフォルダということになります。
HTMLファイルとはパソコンに文字や画像を表示したり、音楽を流したりするように命令する言葉です。あなたはこのサイトを見る前にもたくさんのサイトを見て来たと思います。そうして見て来たサイトのほとんどはHTMLという言葉で書かれたものです。そして、今あなたが見ているこのサイトもHTMLを使っています。そのくらい手軽に使えるのがHTMLの特徴なのです。
今までで「ホームページを公開するには企業から与えられた専用のスペースにデータを保存する」ことと「ホームページはHTMLという言葉で作る」ことを学びました。では一体、このFTPとは何なのでしょうか?
FTPとは「作ったホームページのデータ」を「あなたのパソコン」から「専用のスペース」に移動させる通信のことを言います。
頭がこんがらがってしまった人のために一つ例を挙げます。あなたはフォルダからフォルダへとデータを移動させるときにどうしていますか?おそらく大多数の人は右クリックしてコピーを選び、コピー先のフォルダに行って右クリックして貼り付けを選んでいると思います。今の行動は全てあなたのパソコンの中のことですよね。それと同じようなことをあなたのパソコンと専用のスペースの間でやってしまおうというのがFTPです。
あなたが専用のソフトを買ってもっとホームページ作りを極めようとか、もっとたくさんの容量のホームページを公開したいとかいったことを思わなければ全て無料で作れます。ただ、いくら無料でできるとはいっても多少は不自由なことはでてきます。それは、ホームページに必ず広告が入ってしまうことです。企業はあなたに無料でホームページを公開させてくれる代わりにそのホームページに広告を貼るのです。
でも、広告が張られたサイトにも人気なものはたくさんあります。結局、一番重要なのはサイトの内容なんですよ。
今、あなたはこのページを見るのに「InternetExplorer」を使っていますね。実は、このInternetExplorerがブラウザーなのです。要するにブラウザーとは、ホームページを見る(ブラウズする)道具なのです。今説明したInternetExplorer以外にもブラウザーには「Netscape」や「FireFox」などがあります。
又、別の言い方をするとブラウザーとは先ほど説明したHTMLファイルを表示するためのものとも言えます。忘れないで下さい。あなたが見ているこのサイトもHTMLファイルなんですよ。
まずはこのサイトの「必要なものをそろえる」からホームページを作る時に使うものを揃えて下さい。
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